何やら劣化の進んでいたジャガイモを廃棄、庭深く(といっても50cm程度ですけど)埋める。冬の間、生ゴミを受入れてくれていた土はミミズが掘るたびに出て来て、ここにも春が来ている。同時に去年までベランダで一大勢力を誇っていたヤマイモも庭の片隅にサヨウナラ。なんとなく、そのうちすぐにコンニチハしそうな予感はある。いちおう用心のためにツルが伸びても支障がなさそうな場所に埋めたけれど、それはまるで生えて来て欲しいみたいだ。そんなことはないぞ、たぶん。
不耕起とか草生栽培とか、そんな言葉をネットで調べているのは、たぶん春が近いから。あまり力強く雑草が生えていても近所迷惑だろうけれども、まるでむき出しの土ばかりでも庭としてはどうなんだろう、と思う。あたたかくなって今、既に雑草は伸びまくりではある。
室内の薔薇は順調に新芽を伸ばしている。庭の苺もブルーベリーも、新しい葉っぱが見えて来た感じ。遅く植えたチューリップもみっつ、芽が顔を出した。新しい、というかはじめての、一年のはじまりが素敵なものでありますように。まあ、どんな目に合ってもそれなりに素敵な経験にはなるだろう。