2006-01-01から1年間の記事一覧

愛を。

飲みながら愚痴ばかり語っていた上司に。それを、わかりやすいカウンセリングマインドを持って(おうむ返ししながら)聞き続けていた元上司に。「ギャンブルは好きですか?」って聞いてきて、「興味なし」って答えたのにずっとギャンブルの話をし続けてくれ…

すべてが手に入らないなら何もない方がいい

というのは正しくないだろう。しかし少しずつ手に入れることが叶わない問題について、ただ中間領域を求めることに積極的な意味を見いだすのは難しい。理性では分かっている。でも今、僕の矢印は違う方向を指している。 たとえば、育児休業を取得したら復帰し…

本名

昨日立ち読みした村上春樹の短編集にあとがきの自己解説で「渡辺昇は安西水丸の本名」とか当たり前のように書いてあってショック。ポイントはふたつ。 他人の本名を登場人物の名前にしていいのか 他人の本名をあとがきで公表していいのか しかし多分、きちん…

いつも見に行っているブログ「内田樹の研究室」より

http://blog.tatsuru.com/2006/12/19_1116.php 小うるさく偏ったことを書くひとで、好き嫌いなら好きではない方(またこの書き方か)に属するけれど、今日、言っていることには共感したのでメモ。ひとことで要約すれば「若者は働け」。権利だと思うから苦し…

サボテン

午後から上司が誰もいなくなってすることと言えばサボテンに水をやって窓際で西日にあてている。 目に見えて育つことまでは期待しない。冬を越えろ。枯れるな。

FFTA

金曜日から何かに憑かれたように(いや、ただの現実逃避だ)、ゲームボーイアドバンスを持ち出してFinalFantasyTacticsAdvanceをプレイ中。味方を殴って経験値を稼いでいた、あの懐かしい日々を思い出してかなり廃人モード。もう、あとはやめるきっかけを探…

となり町戦争

気がついたら文庫化してる。ファンまがいの読者としては、売れて良かったと思うべきか。しかし、広告の「書き下ろしサイドストーリー収録」が若干苛立たしい。確かにいくらでもサイドストーリーを書く余地はあるだろう。でも、それで売るのか? 彼の書く組織…

gdgd

職場が修羅場ってる話。前回はあまりにも修羅場だったせいか、書きかけのデータが飛んだ。呪いだと思って書き直さなかった。また修羅場が起きたのでまた投稿を試みることにする。また消えるか。 さりげなく当事者(どっちも上司:係長級対課長級)に話を聞い…

娘はだいたい、僕が家を出る頃に起きる。起きたばかりで世界が新鮮なのか、顔を見ると笑顔だし、出ようとして扉を閉めると泣く。かなり後ろ髪を引かれる。一緒にいるとそのうち飽きて、顔も見なくなったりするんだけどね。 昨日は久しぶりに外面のいいところ…

死言状

死言状〔文庫版〕 (小学館文庫)作者: 山田風太郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/11/05メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (9件) を見る何もすごいことを書いてない、というのがすごい本だった。それだけが読みどころだ。たぶ…

本日付中日新聞一面で「なによりも大切なもの」と見出しをつけて紹介された今年の漢字「命」。今年、親になった身には染みる字だけれど、「なによりも大切」と手放しで言われると、ちょっと待ってよ、と思う。殺してはいけません、死んではいけません。もち…

ええいああ

BESTYOアーティスト: 一青窈,武部聡志,小林武史,富田素弘,森安信夫,山内薫,弦一徹出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント発売日: 2006/11/29メディア: CD購入: 5人 クリック: 77回この商品を含むブログ (192件) を見る一青窈は好きだし…

歳末

平日の昼間の地下鉄に乗る。高齢者が多いものの、大学生にしか見えないひとたちとか、高齢者と呼んだら怒りそうな女性とか、不審な若者とか、スーツ姿の勤め人とか、適当に込み合っている。いろいろいるとほっとする。東京のJRには勤め人しかいなかった。 し…

名付け親

友人のところにあと一ヶ月弱で女の子がやってくる。名前は考えたかと聞くと、まだ候補を挙げている段階とのこと。当て字は避けたい、意味のある名前をつけたい、と思っているらしい。その選定基準はまっとうだと思うけど、自分が考えている候補を示した上で…

都心部へ親子三人でおでかけ。娘は知らないひとに視線投げまくり、反応が返ってくると笑顔振りまきまくり。通りすがっただけの店の売り子さんが店の外まで見送りにきてくれたり、ああ、世の中は因果応報でできていると思うことしきり。そんなに愛を集めて、…

タイムカプセル

「解夏」の中にタイムカプセルに関する話があって、「子どもはタイムカプセルだ」という主題が気になって仕方がないのでメモ。子どもがタイムカプセルであることには、ほぼ全面的に同意する。親になって良かったと思っているから、そう思えるという話かもし…

解夏 (幻冬舎文庫)作者: さだまさし出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2003/12/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 85回この商品を含むブログ (70件) を見るコメントはもう少し後で追記します。信号待ちだけじゃなくて、自転車で走りながら読もうとしている…

ORIHICA

本日よりシークレットセール、の案内はがきが郵送で届いた。いつだよ本日。

携帯

昨日「販売店へ連絡してください」というエラーで起動しなくなったnokia 6680(vodafone 702NKII)。SIMカードを抜いたりメモリーカード(RS-MMC)を抜いたり充電したり何度も再起動したりして、犯人はRS-MMCだろう、というところまで判明。というか、少なく…

サボテン

職場で二回目の水やり。窓際に半日置いておくことにする。当然ながら、見たところ成長の動きはない。勢い良く枯れる気配もないので、サボテンとしては妥当な立ち上がりだと思うけど。

昨日、という話でもないけれど、娘が「おんぶ」できるようになった。背中を向けるとよじのぼってくる。もちろん手で支えないと持ち上げられないけれど、持ち上げると嬉しそうな顔をする。可愛い。

携帯からの更新

読み返して、言いたいことが書けていない文章だと思う。今だと何が書きたかったか分かる。でも、きっとそのうち分からなくなるだろう。それはそれで構わないので推敲はしないけれど、ツールによって限界はある。きっとblogには、手書きや口頭とは違うことを…

今年も冷えるなあ

寒くなると空気が澄んでくるのか、暗い道を自転車で走ると世界が綺麗。寒いけど。明日が満月だったか、丸い月が見下ろしている。目を開いているのにもカロリーを使う、この寝たら死ぬかもしれない感じ。 ということで携帯で出先から更新。 整体に行った友人…

今日から

暖房を入れる。風邪気味かもしれないくらい寒い、たぶん実際に非常に寒いんだろうけど。

実家の父から、今週も救援物資が届く。キャベツ一玉、レタス、そして大根。この土から上の部分の立派さはほとんど嫌がらせだと思う。一本なら食べられるけど(それでもフライパンでたっぷり二杯分)、収穫できるときって同時だろうし。実家では食べてないだ…

娘のはじめてしゃべった言葉は「筋肉」、特に親しい友人たち認定。っていうか、そういう言葉から教えないで下さい友人たち、そしてそれに応えないで下さい娘。がんばって「とーさん」とか繰り返して教えてたら、「とーさん」を先に言ったかなあ。残念。 この…

パソコン関係

スタンバイ電力さえ維持できないノートパソコンのバッテリーを交換した。据え置きで使うならバッテリなど不要、と思っていたけれど、やっぱ持ち歩くっぽいので。純正品は15k以上するので、ネットで探して安いところで10k弱で購入。 なんか、うまくはまらない…

失われた町の感想。

イエスかノーかしか言えないなら、僕はイエスとは言えない作品でした。……素直に「ノーと言う」と書けないくらいには気に入っているのかもしれません。なんか、すごいひとのいいものを読んだというよりは、隣にいる誰かが書いたものを読んで、細かいことにま…

職場で

係長が所長相手に言っていたこと。「最近はみんな、自分の目的を持って仕事をしていない。マニュアル通りのことをするだけだ」。裏で僕に聞かせるつもりだったのか、ただの繰り言なのか、所長の繰り言に対しての相槌だったのかは知らない。 お説ごもっとも、…

失われた…

高校生の頃、友人に「自分のしたことを他人のしたことのように言う」という、自分を客観視する方法について話をしたことがある。「やめろよ、そんな危険なこと」と相手に言う、宛先は自分、みたいな。もちろん日常的にそんな面倒なことをしているつもりなん…