2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」。読ませるけど、趣味としては「砂糖菓子」系の方が好き。適性としてはどうなのかな、「砂糖菓子」みたいなのばっか書き続けることはたぶんできないんだろうけれども。

きました次女、水ぼうそう。うあーこの休めない年度末年度初めにぶつけてくるかー。おまけに長女も37.7℃の発熱だとか。むー。

桜庭一樹「荒野」。雨の日が続いたから行き帰りのバスの中で読みました。桜庭一樹な本でしたよ。「これを読んでいる僕が十代でなくてよかった」とか思う本って、つまりは十代の時に読むべき本だったんだろうなあ。

加藤和彦「ラスト・メッセージ」。なんていうか生きるって大変だ、という本でした。書いてあることはポジティブなんだけど。

次女、絶賛駄々っ子中。というか自我が育ってきたっていうか、思い通りにならないことがあるとのけ反って泣く泣く。たとえば自分で食べたいだったり、高いところのものを取りたいだったり。置くと怒るし、抱っこするとスイッチを押したがるし。あおりを食っ…

「バレエ・メカニック」「赤い竪琴」津原泰水。よく分からないけれど読ませる「バレエ」と、よく分からないけど読ませない「竪琴」って感じ。そもそも新聞の書評で見かけて、その内容が僕のみた夢にすごく似てる気がしたから図書館で予約して三ヶ月待った、…

西尾維新「ネコソギラジカル」(中)および(下)。あるいは、ちゃんとストーリーを追って読むとまた違ったよさがあったかもしれない。最初の方を全然読んでないもんなあ、勿体無いことをしたかなあ。たぶん今から読み返しても遜色ないだろうけど。「岩瀬が出…

自転車で一時間かけて届けにいった書類が、7人のチェックをくぐり抜けて「平成21年3月12日」になっていた。誰もみていないことは知っていたけれども。うー格好わるい。

長女、この水曜日から絶賛水ぼうそう中。熱がでるのは体が病気と戦うからいいことだ、水ぼうそうは早めにやった方がいいんだ、みたいなポジティブ情報を押し付けている親の影響か、「みっちゃん、みずぼうそうになってよかった」とか言ってて健気です。もの…

「俺は、中小企業のおやじ」鈴木修。タイトルの句点の打ち方、漢字変換が絶妙。そんな本。読むと納得するけれど、たぶん仲良くはなれないんだろうなあと思う。まあいいけど。

「ネコソギラジカル(上)」西尾維新。誰かとシェアしたい話ではないと思うけれども多くのひとが読んでいるらしく、それはなんかあまり嬉しい話ではない気がする。だったら僕も読まなきゃいいんだけど。

次女は気がつくとひとりで立っているときもある。おいしいものを十分に食べると、口の中に入れたあとで指で取り出して食べさせてくれたりする。箱に入るの大好き。部屋はカオス。

「文学少女と飢え渇く幽霊」野村美月。いい話だった、んだと思う。とりあえず睡眠時間は削ったし他にしたいことのある時間も犠牲にしたけれども、悔いはない。たぶん。Wikipediaで先の展開を読んでることが返す返すも悔やまれるけどなあ。 職場の本部地下に…