読書

あさのあつこ「バッテリー」を図書館で。なんだろう、あとがきにいいたいことが全部かいてあってサービス過剰だった。それ、きちんと本編から読めるから。

有川浩「別冊図書館戦争2」と、村上春樹の「若い読者のための短編小説案内」と、吉本隆明の「本当の考え、嘘の考え」と、「文学少女と恋する挿話集4」。夏の読書周期はたぶんこれで終了。

梨木香歩のエッセイ「不思議な羅針盤」を読んでいる。中に「西の魔女が死んだ」に出てくる夢についての説明があって、西へ行けという啓示の夢は、西の魔女のところで修行をしろ、という暗示だと。いや、ふつう西って「西洋文明」とか「西側諸国」とかじゃな…

養老孟司と玄侑宗久の対談「脳と魂」。

「バカの壁」養老孟司。なんていうか、ふつうの本だったけど売れたんだよなあ。七年だか八年だか前。そんな時代だっけ?

「犬はいつも足元にいて」大森兄弟。

レイモンド・カーヴァー「必要になったら電話をかけて」及び佐藤友哉「1000の小説とバックベアード」。 ゆやたんはいくつか読んでるけど、時代の空気みたいなのを象徴する(象徴した?)作品を書くひとだと思うけど、彼が人気作家だなんて彼自身にも不愉快だろ…

柳美里「ファミリー・シークレット」および西尾維新のDEATH NOTEのノベライズ。珍しく読書周期。寝不足。

桜庭一樹「ファミリーポートレイト」読了。やっぱり呪われた人の書くものには力がある、と思う。好き嫌いで言えば「砂糖菓子」の方が好きだけど。元気がないと平和に読めないのか、読むと元気がなくなるのか。猫とフェミニズムが主題のひとの小説とか、すご…

中村文則「悪と仮面のルール」読了。大きなものと取っ組み合いをしようとして、組み合うところまで行けずに負けた感じの小説。とりあえず次回作もあるに違いないと思う、これでは終われないだろうから。次回作は買ってもいいかも。いや、今回のも買ってもよ…

「これでよろしくて?」川上弘美読了。小説読むのってずいぶん久しぶりで、なんか違和感があるのは僕の問題か作品の問題か。地下鉄通勤で夏目漱石をiPhoneで読む片手間に読んだのもいけなかったかもしれず。でも通勤中にハードカバーってけっこう大変だけど…

西尾維新「難民探偵」と、よつばと!10巻と、無料ダウンロードでラブひなをちまちまと。実家に帰ると多分単行本が全部あるんだけど。

西尾維新「ザレゴトディクショナル」、有川浩「キケン」、中村文則「掏撲」。

いつ以来だろう、というレベルでこのごろ本を読んでいなかったらしい。何してたんだろう。ということで図書館で借りてきた有川浩の「植物図鑑」と、村上春樹「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」。やっぱたまに有川さん読むと和む。なんというか、あま…

「文学少女見習いの、卒業。」。まだ続きがあるらしく、なんかもうなんというかなんだよそれって感じ。たぶん読むんだけど。がんばってるのはがんばってると思うんだけど、なんか無理してて大変そうな感じ。

「スメルジャコフ対織田信長家臣団」村上春樹、「祝福されない王国」嶽本野ばら、「ICHIRO2」ボブ・シャーウィン。本って読まないと全然読まないなあ。

グイン・サーガの読み逃していた1冊と、「製鉄天使」桜庭一樹。

「空の中」有川浩。なんというか初々しい感じ。 あと文学少女の短編集の3とイチローインタビューを。

文学少女の短編集2。何度か読み返しているのはきっと疲れているからだと思う。

有川浩「ラブコメ今昔」「別冊図書館戦争1」「三匹のおっさん」、それから文学少女の短編集。なんかまとめて読んで寝不足。今年は有川浩と文学少女がツートップだなあ多分、このまま行くと。有川浩が受ける理由は、帰属先のあるキャラが求められている=み…

「真庭語」西尾維新。なんだかんだで読んでるなあ西尾維新、別に見る所ない話だったけどなあ。

「大本襲撃」早瀬圭一。「大地の母」の方が面白かった、って小説と比較しちゃ駄目か。教主に「もっと信者さん多くてもいいと思いませんか?」とかインタビューしてて、それはすごいと思う。

「世界は分けても分からない」。理系の中沢新一みたいな感じ、という紹介で読んだんだけれども。 「文学少女見習いの、傷心。」。図書館で予約ずいぶん待って借りて読んだ。なんか疲れているときに染みる話だった。とりあえず最新刊まで追いついた、のかな?

「学校の階段」。思ったよりこなれてないデビュー作だった。まあラノベに何を期待しているのかという話ではある。

「白川静読本」。読むのに四週間かかったのはやっぱラノベ脳だからか。次は「学校の階段」、またラノベに戻ります。

「海の底」有川浩と、文学少女と馬鹿とテストと召喚獣と学校の階段とガーゴイルのコラボ小説、タイトル忘れた。しかしラノベばっか読んでるなあ。

「骨髄ドナーに選ばれちゃいました」石野鉄。2ちゃんねるリテラシーを要求することを除けば、ふつうの本。内容は特に充実している訳でもなく、でも現実ってそんなものだと思う。ドナー、僕も選ばれたんだけどさー。

骨髄移植ネタだとおすすめされて読んだ「半落ち」と、「文学少女見習いの初戀」。実はハーレム好きなのは女の子なんじゃないだろうか。文学少女の想定読者ってどのあたりなのかよくわかんないけれども。

ここしばらくで何かいろいろあった気がするけど、読んだ本は「図書館戦争」の続き2冊(「図書館危機」「図書館革命」)。どっちも一晩で読んだ。

文学少女「神に臨む作家(下)」読了。銀行の時間待ちや職場の昼休みに読む本ではない。ところで、これが32冊目らしい。なんかペラペラの本ばっか読んでるけど。年間80冊くらいのペースか。 ついでに図書館の予約で三ヶ月待った「生徒会の一存」をたらた…