レイモンド・カーヴァー「必要になったら電話をかけて」及び佐藤友哉「1000の小説とバックベアード」。
ゆやたんはいくつか読んでるけど、時代の空気みたいなのを象徴する(象徴した?)作品を書くひとだと思うけど、彼が人気作家だなんて彼自身にも不愉快だろうという気がする。嫌な時代っていうか。いま何をしてるんだろう?
カーヴァーは、きっといずれ全集をちゃんと読む。たぶん。未公開作品でこのクオリティなんてやりきれない。文学ってこういうものだった、って思い出す。ろくに読んでないけど。