笑いの神様はいる。たぶん僕の近くにいる。それも、かなり近くにいるかもしれない。向こう60年ちょっとの運命を共有するかもしれない友達が、異動で僕と同じ組織の、同じ区内の出先機関にやってくる。かろうじて僕とは違う出先なんだけど、その微妙さもまたそれっぽい。いや、いいんだけどさ。
そういえば僕が前の所属にいたときも微妙に関連部署にいた(僕が先にいて、あとから彼が異動してきた)ような気がする。しかし本当かよまったく。なんだその面白人事。いや、うちの組織の本部に来るかもしれないとは思っていたよ、いままでの職歴が役に立ちそうだし、関連しそうなプロジェクトも動いてるから。それがなんで何のゆかりもない出先に来るかな、しかも僕と同じ区内の。大学時代は看護婦さんとか研究してたよね? この頃はアフリカ出身の友人と大学でうどん踏んだりしてたっけ。うちの局の出先と、何の関係もないじゃないか。まったくもう。
しかし、なんかひとしきり笑って元気が出た。今度夕飯でも一緒に食べましょう。ありがとう笑いの神様。