昨日までに一式そろいました。基本コンセプトは「後でもういっこいいのにしておけばよかった」と思わないチョイスを、ということにしました。ああ無駄遣い。向こう何十年もこれで楽しめると思えば安い、と思うことにしているけれども、さて。
・水槽:コトブキ ダックス C90
縦横高さともに設置場所に置ける、ほぼ最大サイズの水槽。ちょうどいい大きさだったのは偶然なのか、家を設計してくれた彼らが何か考えていたのか。60水槽の方が安いしセット売りもしてるんだけど、奥行き230で幅600だと、金魚4匹の要求する水量を満たせないため、900サイズに。いや、ホントに金魚って一匹あたり10Lの水が必要なんですかね? 前面は曲げガラス仕様だけど、横幅いっぱいの場所に置くので実は曲げガラスである必要ってそんなになかったかもしれない。なんとなく持ち上げると全体に歪む気がするので耐久性はよく分かりませんが、もし何かあったら設置場所まわりは大惨事。しかし逃げ場を確保するスペースはない罠。
・照明:コトブキ ツインライト900リフト
個人的には照明なんかいらないんじゃないかと思っていたけれども、置いてみたらやっぱり相当暗かったので買っておいて正解だったっぽい。日光はまったく入らないけれども、さて、蛍光灯の照明だけで本当にいいんだろうか<っていまさら言うな。コトブキの水槽なのでコトブキの照明という単純な選択で、当初はシルバーにしようと思っていたのに、調べた限りシルバー最安値の店で黒はさらに安かったので黒をチョイス。ツインライトである必要はないかもしれないけど、ほとんどシングルの値段でツインが売られていたのでツイン。設置してみたら天井まで1cmくらいしか隙間が残らなくて、熱が大丈夫なのかちと不安ではある。フレームなし水槽にはリフトしないと載せられませんって、どこかに書いてあったか? 買うまで気づきませんでしたよ。確かにどうやって置くんだろうとは思っていたのだけれども。
・砂利:マスターサンド 10kg
照明が黒なら砂も黒、ということでチョイス。よく見ると、とっても濃い茶色かもしれない。明らかに設置したらちょっとやそっとのことで異動やリセットはできないので、耐久性の低いソイル系は見送り。水草が良く育つって言われると気になるんだけど。使う前に洗浄が必要なのは分かっていたことだけれども、10kg分の洗浄はちょっとした作業でしたよ。妖怪小豆とぎになった気分。しかも納得がいくほどきれいにはならないし。ろ過していれば数日で落ち着くと言われているけれども。
・外部フィルター:テトラ ユーロEXパワーフィルター75
設置場所に余裕がないので外部フィルター一択。評判はエーハイムの方がいいような気もしたけれども(テトラも悪い話は聞かない)、あちらは見た目が好きじゃなかったので。これだって、でっかいランチジャーみたいな形だけど。始動時、夜中に呼び水ボタンを連打してもなかなか水が上がってこなくて泣きそうでした。音はアイドリング中の冷蔵庫より静かなくらい。水量はかなりあるので、魚が入ったら絞って使うことになるかもしれない。エアー入れてないから、ある程度かきまぜたいんだけど<っていうかエアーなしで大丈夫なんだろうか?
最大の問題は、この水槽の中で何を育てるつもりなのかまだ全然決めてないことか。まあ、のんびり夏の間に水槽が立ち上がればいいかな、くらいの予定。いや、何も入れなければ立ち上がるも何もないんですけどね。