三女、二歳。反抗期です。なにに対しても、まず「やだ」って言います。親が疲れてるときとか、急いでいるときに「やだ」「やだ」って言われるのは本当に鬱陶しいんですが、たぶん、時期のものだと思って、できるだけ正面からぶつからないように、受け流すように、心がけてます。
なんか、反抗期じゃなくてこれはこの子の個性で、これが永遠に続くような気もしてますが…。
やだやだに対応するためのテクニックとしては、反対のことを提案して、わざと否定させて誘導するとか、より強い否定で圧倒的に押しつぶすとか、方法はいくつかあるんですが、この頃いちばん有効なのが、褒めること、です。お着替えしよう?→やだ→あら可愛い、この服とっても似合うね、とか。二歳さんだからもうできるかな、まだ難しいかな→やだ、自分で→あら上手、とか。うまくいくと、みんながしあわせになれるのが、この方法のいいところです。
でも、褒めて誘導するには、とても親の余裕が必要です。代わりにやっちゃうのが早いんですが、それじゃダメだし、つい大きな声を出してしまうと台無しだし。じっと見守るのもお仕事だと、見守る余裕を持つのも、その余裕が持てるようなコンディション作りも親のお仕事の一環だと、そう思います。子どもと向き合うときにはもう勝負はあらかたついていて、向き合うまでにどれだけ準備が出来るかで、結果は決まってしまう部分も大きいなあと。
とか、偉そうなことを考えていても、ぜんぜん余裕がなくて、なかなか実行できないのが子育てです。本当に余裕がなくて、ここのお仕事でも、みなさんにもご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願いします。