自分のことをスパルタ星人かもしれないと思った一日。おとといに続いて今日も娘を歩かせて買い物へ、徒歩十五分の最寄りのスーパーまで往復で二時間。ぐったり。でも、午後にはずいぶん片手だけつかめば歩けるようになっていて、ああ、これが成長というものかと思う。まあ、これだけ散々歩いて、飲んで食べて、寝れば育つだろう。
子どもの目の高さだと、走っている車はずいぶんと近くを高速で動いているのだと気づいた。ついでに地面も近いし、落ちているゴミも目立つ。僕の知っていたかもしれない世界。