20巻まで読了。19巻の、「放射能」とか「バリヤー」の説明に、一巻の「癩」以来のつまらない気分になる。あと、外伝がきちんと本編のベースになってるのもどうかと思う。たぶんこのまま読み進むんだけどさ。「面白いか」って聞かれると悩ましいんだけど、とにかく百冊書く気概を読みたい、というのが動機だからなあ。
西尾維新の「ヒトクイマジカル」読了。図書館でみつけて、よく聞く名前のひとだから一冊読んでおこうか、というくらいの気持ちで手に取ったんだけど(だったらデビュー作を読むのが基本なんだけど、図書館になかったんだよ)、他の本も読みたくなる感じではなかった。なんだろう、小説の基本は感情移入だと思うんだけど(だからラノベの基本は無力で善良なオトコノコが主人公で、周りを特殊能力系のオンナノコが固めるんだと思うけど)、なんか無力な主人公に対する周りの見方が納得できない感じ。