158冊目は「吉本隆明×吉本ばなな」。十年前の本で、このとき吉本ばななが三十一歳(たぶん)。若い、という気もするし、そうでないような気もするし。昨日の自分を恨むより明日の自分に恨まれないように今を生きるのが正しい、と改めて思う。僕にとってこの本を読むのがこんなにしんどいんだから、間違いない。