文学少女と死にたがりの道化」野村美月。「バカテス」に続いてのラノベは相変わらず思いつき一本勝負な感じ。ラノベが好きかどうかって微妙なんだよなあ、読みやすいし一発ネタ勝負は楽しいけど、わかりやすいキャラ設定があざとくて。
どうでもいいけど「文学少女」は映画化されるってので予告編を見にいったけど、「食べちゃうくらい文学を愛してる」のに縦書き文庫本の左のページを食べるのはなしなんじゃないかと。せめて裏まで読み終わったページを食べようよ。それとも壮大な伏線なのか? 一巻しか読んでないとわかんないのか? 続きも読んでから、あるいは映画もみてから文句を言えって?
追記。うっかりWikipediaを見てしまってやりきれない気持ちになる。ラノベラノベ以上のものを期待しても仕方ないんだけどさ、なんだかなあ。