夜中にむっくりと起き上がった次女が、かか、とか言いながら立ち上がって、妻の隣のふとんに潜り込む。隣に僕がいても、とんとんしてあげても無視。でものどが渇くと「とと、こ」(とうさん、行こう)って僕の髪を引っ張る。妻のところにいても僕を呼びに来る。役割分担。
次女、この頃の言葉の発達で、象のことを「ぞうさん」と呼ぶようになったようです。いままで「ぞ」だったのに。なら「とと」も「とうさん」になるかと思うと僕は「とと」のままなんだよなあ。ちなみに魚は「すーい」で、言葉がかぶらないように使い分けているようです。
必殺「おおきいね」について書いていなかった。この頃、いろいろなものに「おおきいね」を付けます。犬を見ると「わんわん、おおきいね」。そのサイズに関わらず、たぶん「かわいいね」くらいの意味で使っているんだと思うんだけど。でも、寝ぼけてるときとか思い出して幸せな気持ちになる、気球のことは「ふうせん、おおきい」とかって、たぶん識別してるっぽくもあり。あれ、「ちいさいね」は言うんだっけ?
思い出した。大小、象のおもちゃがあるんだけど、「おおきいね」「ちいさいね」って言ってた。出先で小さい方の象だけあるところがあって、「ぞうさん、ちいさいね」って連呼してたらしい。うん。出先でもいい子にできているようですよ。
書き忘れついで、妻のことは「かか」です。かなり「ち」(本名の一文字目)って呼ばれていたのを、苦労して修正しました。お姉ちゃんのことは「ねーね」。手を握って歩くのは嫌いだけど、ぎゅっと抱き合うのは好き。僕や妻だと手を引いて歩く(こともある)んだけど。長女は微妙なポジションらしいですよ。
次女情報、今朝の速報。松井のり子の絵本「おかあさんだ!」を、ひとりで読んでいたらしい。左のページで子どもがないていると右のページでお母さんが迎えに来る、という構成の絵本なんだけど、「えーんえーん」「かか」って、自分で音読していたそうですよ。なぜかカバだけ、迎えに来たのが「ばーば」だったそうですが。なぜだー。
しかし、ばーばも大好きなんだけど、会うと一言目に「じーじ?」って聞く。必ず聞く。別にじーじに会っても「ばーば?」って聞かないのに。なぜだー。