西尾維新刀語」1、2巻および梨木香歩「家守綺譚」「丹生都比売」。刀語は、なんか週間少年なんとかに連載されそうなノリと浅さ。まあ、たぶんこういうのを書くヒトなんだろう。梨木香歩は、んんん、やっぱり今の僕に非常にヒットというかフィットというか。「家守」は黒魔法使い川上弘美の本当に向こうを張ったような作品で、そうかこれ既に書いてたのか、としみじみ。「丹生」はあとがきの「ひっそりと、けれど徹底して諦め抜く、魂の「錬銀術」」というフレーズにやられる。
ここまで187冊。当座の目標まであと13冊か、うっかりすると二月中に終わる勢いかもしれない。